ピダハン 「言語本能」を超える文化と世界観 [ ダニエル・L.エヴェレット ]買ってみました。
「言語本能」を超える文化と世界観 ダニエル・L.エヴェレット 屋代通子 みすず書房ピダハン エヴェレット,ダニエル・L. ヤシロ,ミチコ 発行年月:2012年03月 ページ数:390, サイズ:単行本 ISBN:9784622076537 エヴェレット,ダニエル・L.(Everett,Daniel L.)(エヴェレット,ダニエルL.) 言語人類学者。ベントレー大学Arts and Sciences部門長。1975年にムーディー聖書学院を卒業後、あらゆる言語への聖書の翻訳と伝説を趣旨とする夏期言語協会(現・国際SIL)に入会、1977年にピダハン族およびその周辺の部族への布教の任務を与えられ、伝道師兼言語学者としてブラジルに渡り調査を始める。以来30年以上のピダハン研究歴をもつ第一人者(その間、1985年ごろにキリスト教信仰を捨てている)。1983年にブラジルのカンピーナス大学でPhDを取得(博士論文のテーマは生成文法の理論にもとづくピダハン語の分析) 屋代通子(ヤシロミチコ) 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 生活(ピダハンの世界を発見/アマゾン/伝道の代償 ほか)/第2部 言語(ピダハン語の音/ピダハンの単語/文法はどれだけ必要か ほか)/第3章 結び(伝道師を無神論に導く)/エピローグ 文化と言語を気遺う理由 言語をつくるのはほんとうに本能か?数がない、「右と左」の概念も、色名もない、神もいないーあらゆる西欧的な普遍幻想を揺さぶる、ピダハンの認知世界。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 人文・思想・社会 民俗 民族学