サンタ・デュック レ・プラン ヴァン・ド・ペイ・ド・ヴォークリューズ [2017]750ml買ってみました。
サンタ・デュックが厳選した葡萄で造るヴァン・ド・ペイの傑出品!! ワイナートNo.51にて最高評価5を獲得した当店自慢の旨安、サンタ・デュック、レ・プラン。 前作2011年ヴィンテージが、リアルワインガイド第56号 2016年旨安ワイン特集で【旨安大賞】獲得! Vin de Pays de Vaucluse Les Plans 【赤・フルボディ】 国・地域等:フランス・コートデュ ローヌ 葡萄品種:グルナッシュ、シラー、メルロ、他 熟成:澱と共にタンクで熟成 品質が高く、コストパフォーマンスに優れた年しか造りません。 自家畑と買い取りと50%ずつのブレンド。内訳は、ロエにあるドメーヌの区画(グルナッシュ、メルロ)のもの、さらにグルナッシュはロエとクルテゾン、シラーとカベルネはリュベロン、メルロはロエとラストーから購入しています。澱と共にタンクで熟成し、その後瓶詰めします。若々しい色合いと風味があり、適度なタンニンと少し甘みを感じる果実味を合わせ持っています。ヴァン ド ペイとしては非常にバランスのとれた傑出したワインです。 <テイスティングコメント> 味わい:きれいなルビーレッド、エリタージュと比べると中心が濃くエッジに少し照りがある印象。ベリー系の果実の甘酸っぱい香りに、スワリングすると熟成香が表れる。熟成による、まろやかなタンニンとスパイスなども感じられる複雑な果実味、酸も落ち着いていてとても良い状態。 今年は既に60アイテム以上はテイスティングしていますが、今までで一番凄いと思ったのが何とこの1500以下での販売のワインです。何が凄いかと言えば、価格と味わいとの間にギャップがありすぎる事です。今までこのワインは何度も経験していますが、確かに非常にレヴェルが高くてとても美味しかったのですが、この2004に関しては別格です。この価格は真面目に間違っていると感じました。 16℃前後で抜栓し、1時間くらい置く。赤い花、沈丁花、プラム、ダークチェリー、桃、ローストしたナッツ、炙った肉、レザー、鞣革、黒胡椒、スターアニス、リコリス、バニラビーンズ、クローブ、黒い土、鮮やかで色の濃い赤い花と沈丁花の香りが飛び込んできた。次に爆発するような甘いフルーツのアロマに驚いている。非常に凝縮され甘く濃くしっかりとしたボディを感じる。そしてローストしたナッツ、炙った肉、レザー、鞣革、黒胡椒などパワフルでナッティでスパイシーだ。更に黒をイメージするハーブ達が複雑さを加え、土系のニュアンスが根本を支えている。非常に明確なスタイルと自己主張を持ったワイン。このレヴェルのものをこの価格帯で販売すると本当に他のワインが可哀想になってしまう。これも相当な反則ワインだ。 ●この時期はなるべくワインの温度は高目からスタート、グラスは極力大きめのものを使用して欲しいです。抜栓後は十分に空気と馴染ませてください。 ワインが開き始めるまでに少し時間がかかります。飲み残して2日目のほうが美味しく感じる方も見えると思います。 【リアルワインガイド56旨安特集】Domaine Santa Duc / サンタ・デュック ジゴンダスのチャンピオン/ジゴンダスについての記事で、サンタ・デュックが出てこない雑誌、ガイドはありません。 サンタ デュックは、コート デュ ローヌ南部のドメーヌとしてはさほど大きくありませんが、この小さなドメーヌで、イヴ グラによって造られるワインは、今や世界中のワイン評論家を驚かせています。 ドメーヌワインには多くの畑仕事が必要で、現在4〜5人を畑専門に雇っています。ネゴシアンワインは畑の作業は少ないですが、ブレンドに労力がかかります。しかしグラには南ローヌの友人が多く、彼らの情報を通して良い葡萄が入手出来ます。セラーでの仕事は基本的にグラ一人で行なっています。 ワイン哲学は、「良い酸と良いストラクチャーを持った南ローヌでもしなやかでエレガントなワインを目指している。」。理想はブルゴーニュワイン、一杯ではなく一本飲めるワインを造りたい。」具体的には発酵期間を短くし(20→15日間)、バリックをやめてタンクに変更しました。長いかもしはタンニンが強くなりすぎてしまい、フルーツと酸を失ってしまうからです。 ここ10年間のうちに頭角を現してきたドメーヌ・サンタ・デュックは、今ではジゴンタスではナンバーワンのエステートとして広く知られています。背が高く、ルックスの良いイヴ・グラ氏は、おそらく30台半ばですが、より若くさえ見えます。彼は、父親であるエドモンド・グラ氏が1985年に引退した時、引き継ぎました。それまで実質的に生産したワインは、そっくりそのまま様々なネゴシアンに売られていました。イヴは、若い活動力と情熱にあふれ、新しい考えで、エステートを今までとは異なる方向へ持っていき、ここの葡萄畑でとれたワインのほとんどを自家ブドウ園元詰めにする決意をしました。 ロバートMパーカーJr.「ローヌヴァレー」より
評判の商品
Warning: Invalid argument supplied for foreach() in /home/users/0/main.jp-keitaide/web/rank/pcrakuten3.php on line 279