ベリングキャット デジタルハンター、国家の嘘を暴く [ エリオット・ヒギンズ ]買ってみました。
デジタルハンター、国家の嘘を暴く エリオット・ヒギンズ 安原 和見 筑摩書房ベリングキャット エリオット ヒギンズ ヤスハラ カズミ 発行年月:2022年03月30日 予約締切日:2022年02月23日 ページ数:368p サイズ:単行本 ISBN:9784480837226 ヒギンズ,エリオット(Higgins,Eliot) オープンソース調査集団として何度も表彰された“ベリングキャット”の創設者。カリフォルニア大学バークレー校の“ヒューマン・ライツ・センター”の研究員で、国際刑事裁判所の技術顧問委員会のメンバーでもある。2019年、『プロスペクト』誌によって世界最高の思想家50人のひとりに選ばれた 安原和見(ヤスハラカズミ) 翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ラップトップ上の革命ーネット調査の可能性に気づく/2 “ベリングキャット”の誕生ー探偵チームの形が整う/3 事実のファイアウォールーデジタル・ディストピアへの反撃/4 ネズミが猫をつかまえるースパイ事件が時代を画する事例に/5 次なるステップー正義の未来とAIのパワー/補遺 暗殺者と対決ー“ベリングキャット”、暗殺団に電話する 大手メディアも驚くほどの速さと正確さで次々にスクープを飛ばし、いまや世界中から注目される調査報道ユニット“ベリングキャット”。シリア政府の戦争犯罪をあばき、ロシアの暗殺者の身元を特定し、ウクライナで民間機を撃墜した黒幕をも突き止める。いったいかれらは何者なのか。なぜそんなことが可能なのか。始まりは、キッチンテーブルで見た“アラブの春”の現地動画だった。ここはどこだ、映っているのは本物なのか。オンラインゲームにはまっていた著者は、ネット上に集った仲間とともに、独学でまったく新しい調査手法を作り上げてゆく。かれらが使うのは、SNSの投稿や流出した名簿など公開された情報のみ。フェイクもプロパガンダも混在するウェブ情報のなかから、権力者たちが望まない真実へたどりつくのだ。権力者は平然と、見えすいたウソをつく。その虚偽を覆すことは私たちにも可能だー。ポスト真実の時代に生まれたデジタルハンターたちの活躍を描く。 本 人文・思想・社会 雑学・出版・ジャーナリズム ジャーナリズム