「プロレス」という文化 興行・メディア・社会現象 [ 岡村 正史 ]買ってみました。
興行・メディア・社会現象 岡村 正史 ミネルヴァ書房プロレストイウブンカ オカムラ マサシ 発行年月:2018年12月11日 予約締切日:2018年11月10日 ページ数:338p サイズ:単行本 ISBN:9784623084395 岡村正史(オカムラマサシ) 1954年三重県一志郡(現・津市)生まれ。1976年同志社大学文学部卒業。1980年同志社大学大学院文学研究科修了。修士(文学)。2010年大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。博士(人間科学)。現在、プロレス文化研究会代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ロラン・バルトとフランス・プロレス衰亡史(ロラン・バルト「レッスルする世界/プロレスする世界」をめぐって/知られざるフランス・プロレス史 ほか)/第2章 力道山研究という鉱脈(私的「力道山」史/リアルタイム世代は力道山をどう見たのか ほか)/第3章 日本プロレス史の断章(吉村道明という存在/哀愁の国際プロレス ほか)/第4章 プロレス文化研究会の言説(現代風俗研究会/『知的プロレス論のすすめ』からの一〇年 ほか) プロレスとはいったい何か。何度かの低迷を経験してきたプロレス界は近年再び盛り上がり、スポーツとエンタテインメントにまたがった「ジャンルの鬼っ子」としての魅力を放っている。本書では、八〇年代後半からプロレスという「現象」を探究してきた著者がスポーツ社会学、ロラン・バルトのテキストなど様々な方法論でプロレスの現状を読み解く。また、力道山のプロレスが持つ意味合いを解明し、力道山死後のプロレス史も考察する。 本 ホビー・スポーツ・美術 格闘技 プロレス