格差社会 （福祉＋α） [ 橘木俊詔 ]買ってみました。
福祉＋α 橘木俊詔 ミネルヴァ書房カクサ シャカイ タチバナキ,トシアキ 発行年月：2012年10月 ページ数：171， サイズ：全集・双書 ISBN：9784623063741 橘木俊詔（タチバナキトシアキ） 1943年生まれ。1967年小樽商科大学商学部卒業。1969年大阪大学大学院修士課程修了。1973年ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了（Ph．D．）。仏米英独での研究職・教育職を経て京都大学教授。現在、同志社大学経済学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 総論 格差をどう考えるか／第1章 地域間格差ー地域住民の生活意識と地域移動／第2章 隠れる女性の見えない貧困ーワーキングプアと福祉施設で暮らす女性たち／第3章 子どもの格差ー生まれた時から背負う不利／第4章 働き方による格差ーパートタイム労働を中心に／第5章 外国人対日本人ー欠員補充型受入れと格差・貧困／第6章 障害者と格差社会ー複合差別と排除／第7章 若年者の格差ー就職環境の変化と政策的対応／第8章 高齢期における所得格差と貧困ー脆弱なセーフティネットと勤労所得への依存 「格差社会」という言葉が使われるようになってから十数年が経過し、国民の主要な関心事の一つとなっている。そして政策面においてもこれを是正するために改革が実施されたが、どれだけ有効性を持っているのだろうか。本書では、気鋭の執筆陣が実証データをもとに「格差」に関して様々な角度からアプローチし、現状と課題をあぶりだし、今後取るべき対策を論じる。 本 人文・思想・社会 社会 犯罪