人間万事嘘ばっかり 山田風太郎エッセイ集成 [ 山田風太郎 ]買ってみました。
山田風太郎エッセイ集成 山田風太郎 日下三蔵 筑摩書房ニンゲン バンジ ウソ バッカリ ヤマダ,フウタロウ クサカ,サンゾウ 発行年月:2010年07月 予約締切日:2010年07月15日 ページ数:382p サイズ:単行本 ISBN:9784480814951 山田風太郎(ヤマダフウタロウ) 1922(大正11)年1月、兵庫県養父郡関宮の医家に生れる。49年、「眼中の悪魔」「虚像淫楽」で第二回探偵作家クラブ賞を受賞。50年、東京医科大学を卒業するが、医師の道を進まず、作家として身を立てる決心をする。『甲賀忍法帖』『くノ一忍法帖』を初めとする、風太郎忍法を生み出し、忍法ブームをまきおこす。さらに73年より『警視庁草紙』『幻燈辻馬車』『明治波涛歌』など、独自の手法による“明治もの”を発表、ファンをうならせる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 人間万事嘘ばっかり/2 かんちがいもおっかない/3 私の発想法/4 わかっちゃいるけどやめられない/5 風山房日記/6 終りの始まり 「政治家は与野党を問わず嘘っぱちの公約のラッパを吹き、国民はあんな嘘っぱちをいってやがらあ、とニヤニヤしながらこれを聞き、吹くほうはそれをまた承知の上で吹きたてー」、時は移れど、人間の本質は変わらない。世相から(わかっちゃいるけどやめられない)マージャン・酒・煙草、風山房での日記まで、単行本未収録エッセイ。 本 小説・エッセイ エッセイ エッセイ