ワーキング・プア アメリカの下層社会 [ デーヴィド・K．シプラー ]買ってみました。
アメリカの下層社会 デーヴィド・K．シプラー 森岡孝二 岩波書店ワーキング プア シプラー,デーヴィド・K. モリオカ,コウジ 発行年月：2007年01月 予約締切日：2007年01月23日 ページ数：397， サイズ：単行本 ISBN：9784000257596 シプラー，デイヴィッド・K．（Shipler,David K.）（シプラー，デイヴィッドK．） 1966年から88年まで「ニューヨーク・タイムズ」紙の記者として、ニューヨーク、サイゴン、モスクワ、エルサレムなどで取材に当たる。その後も、同紙をはじめ、『ニューヨーカー』誌、「ワシントン・ポスト」「ロサンゼルス・タイムズ」などに寄稿。著書としては他にピューリッツァー賞を受賞した『アラブ人とユダヤ人ー「約束の地」はだれのものか』（千本健一郎訳、朝日新聞社）などがある。現在は、メリーランド州に在住し、大学、シンクタンクなどを始め、全米各地で講演も行っている 森岡孝二（モリオカコウジ） 1944年大分県生まれ。関西大学経済学部教授・株主オンブズマン代表。香川大学卒業、京都大学大学院博士課程中退。経済学博士。専門は、企業社会論 川人博（カワヒトヒロシ） 1949年大阪府生まれ。弁護士。1974年東京大学卒業。78年に弁護士登録 肥田美佐子（ヒダミサコ） ニューヨーク在住。フリージャーナリスト。明治大学卒業。ニューヨーク大学でジャーナリズムを学ぶ。『ニューズウィーク日本版』の編集などを経て、1997年に渡米。米系広告代理店、ケーブルテレビ会社などに勤務後、フリーに（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 貧困の淵に立って／お金とその対極／働いてもうまくいかない／第三世界を輸入する／恥辱の収穫／やる気をくじく職場／父親たちの罪／家族の結びつき／体と心／夢〔ほか〕 働いても働いても生活できない、それどころか、勤勉に、つましく暮らしているのに、貧困の悪循環に陥り、生活がますます苦しくなっていく…。本書では、人々の生活を日々支えているにもかかわらず、人々の目に入らず、打ち捨てられてきた、アメリカのワーキング・プアの実態を詳細にレポートする。ピューリッツァー賞受賞の実力派ジャーナリストによる迫力に満ちた告発から、新自由主義経済の片隅で何が進行しているのか、その実像が見えてくる。出版されるなり、たちどころにベストセラーになった話題の書。 本 人文・思想・社会 社会 労働