一脚の椅子・その背景 モダンチェアはいかにして生まれたか [ 島崎信 ]買ってみました。
モダンチェアはいかにして生まれたか 島崎信 建築資料研究社イッキャク ノ イス ソノ ハイケイ シマザキ,マコト 発行年月:2002年10月15日 予約締切日:2002年10月08日 ページ数:279p サイズ:単行本 ISBN:9784874607732 島崎信(シマザキマコト) 武蔵野美術大学教授(工芸工業デザイン学科インテリアデザイン研究室)。日本インテリア学会副会長。日本フィンランドデザイン協会理事長。北欧建築デザイン協会副会長、鼓童文化財団副理事長など。1932年東京生まれ。1956年東京芸術大学美術学部工芸科図案部卒業。1959年、デンマーク王立アカデミー建築科修了。1960年、デンマーク市、デンマーク市インスティテュート・オブ・テクノロジー修了。国内外で、駅舎、ホテル、商業空間、住宅などのインテリアデザインや、インテリア関連プロダクト商品のデザイン、企画開発、およびコンサルティングに関わるほか、国内外のデザイン系大学からの招聘で、インテリアデザインについての教鞭をとる。世界各国を旅した際に撮影した写真をもとに1988年以来、毎年、写真展を開催、デザインする人と販売する人をつなぐグループ「アルキメディアン」を主宰、家具に関する展覧会やセミナーを企画、「近代椅子デザインの歴史的系譜と人間行動との関係の研究」を進めるなど、多岐に渡って活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 北欧の波ー1933〜1949(アイデアと技術開発の結晶ーアルヴァ・アアルトの65番/廉価で丈夫な庶民の日用品ーボーエ・モーエンセンのJ39/手づくりの味を持つ工業製品ーウェグナーのラウンドチェア ほか)/戦後モダンー1954〜1960(「手」から生まれた近代デザインー柳宗理のバタフライスツール/完璧な造形性と完成度ーポール・ケアホルムのPKー22/雑誌から生まれた籐椅子ー渡辺力のトリイスツール ほか)/個性の時代へー1970〜(世界が広く認める純日本製ー新居猛のニーチェアX/「正しく座る」ことを真摯に追求ーウィルクハーン社のFSライン/デザインと技術の共同作業ールィ・チューセン、ヨニィ・ソァーンセンの8002番 ほか) 椅子が生まれた背景を探りに、世界各国を訪れ、椅子の素材や製造方法はもちろん、デザイナーの周辺の人々にまで著者自らが取材。椅子研究の第一人者が送る、モダンチェアの真髄に迫る一冊。 本 美容・暮らし・健康・料理 住まい・インテリア インテリア